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SSLの負荷分散 負荷試験結果、まとめ

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5.試験結果

試験結果から、Throughput(秒間PV数)とWEBサーバのCPU使用率を抜き出しました。

(1)軽量静的ページ
Throughput(秒間PV数)についてはHTTPSの①~③の環境であまり違いは見られませんでした。

CPU負荷について、①③のサーバにSSLを設置したパターンでは同程度の負荷ですが、①③に対して②のロードバランサーにSSLを設置したパターンを比べると各試験において4~5割程度低い負荷となっています。

また、②と④のHTTPでの試験を比較すると近い負荷となりました。
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(2)画像多数静的ページ
こちらの試験もThroughputについてHTTPSの①~③の環境であまり違いは見られませんでした。

CPU負荷について①③のサーバにSSLを設置したパターンでは同程度の負荷ですが、
①③に対して②のロードバランサーにSSLを設置したパターンを比べると
各試験において5~6割程度低い負荷となっています。

また、②と④のHTTPでの試験を比較すると近い負荷となりました。

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11.まとめ

今回の負荷試験では、SSLアクセラレーションの有り無しでPV数の違いは見られませんでしたが、
WEBサーバのCPU負荷の軽減を確認することができました。
SSLの処理速度自体を向上させるということよりも、SSL暗号処理にかかる負荷を分散させる効果があるようです。

この検証結果から、WEBサーバのCPU負荷がボトルネックとなっているSSLのWEBサイトに対しては、
SSLアクセラレーション機能を使うことにより、サイトレスポンス改善の効果が期待できると言えるでしょう。